流線型の鋭角

ミッドライフクライシスど真ん中。イラストと偏った人生観をつらつらと。

『FURY』 ローガン・ラーマン

映画『FURY』より、ローガン・ラーマン演ずるノーマン・'マシン’・エリソン。

 

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Logan Wade Lerman

ブラッド・ピット主演の2014年公開戦争映画。本物のドイツ戦車ティーガーⅠ使用で話題になりました。

戦車戦は勿論ですが、ブラッド・ピット演ずる戦車長ウォーダディ―とローガン・ラーマン演ずるノーマンを中心とする人間ドラマが見物。

タイピストで戦争未経験の若者ノーマンが、戦争で死亡した副操縦士の代わりとして派遣されてくる…。(無茶過ぎる)

ノーマンの甘さから味方が殺されたり、それに怒ったウォーダディーが無理やりノーマンにドイツ捕虜を撃ち殺させたり、仮初の恋人になったドイツ人エマが同胞ドイツ軍の攻撃で死亡するのを目の当たりにしたり…。

最初は戦争も攻撃も拒絶していたノーマンが、上記の様な経験をしていくうちに、徐々に戦車の副操縦士として変化していく。

エマ死後には『F××kin’ N××i!F×ck!』と、敵への憎悪を叫びながら銃撃するノーマン。このシーンは鳥肌が立ちました。

最終決戦の十字路では、戦車クルーから『マシン』の二つ名を貰い、認められる。

何が辛いって、ノーマンの変化は戦争という現状・現場においては『成長』である事。

でも『人間』としては決して成長ではない事。

戦争においては、人間性を捨てる事が求められてしまう事。そうでなければ自分も死ぬし、仲間も死ぬ。恐ろしい事です。恐ろしい映画です。

悲しい事に、仲間に認められるシーンが良いんだよなぁ…。

 

ローガン・ラーマン、『バタフライエフェクト』の主人公エヴァンの少年期を演じていました。美少年から美青年に成長。素晴らしい。

砲手バイブル役のシャイア・ラブーフも注目株。『トランスフォーマー』のサム役。

ある意味バイブルが一番闇を抱えていそう。今度はシャイア・ラブーフ描こうかな。

 

フリー状態の私生活は静かに経過中です。

たくさん採れたトマトの皮を剥き、オリーブオイルと塩胡椒で煮てスープにして保存。

やっぱりたくさん採れたピーマンを短冊切りにして冷凍保存。

冷凍したままだった貰い物のブルーベリーは、ハチミツで煮てジャムに。

採れ過ぎたキュウリは、皮を剥いて太目輪切りにし、味噌汁の具で消化。

…つまり採れ過ぎた野菜の保存と消費に勤しんでおります。

後はYouTube動画で、専門のお勉強。今は本当に便利ですね。自宅に居ながら講習を受けているような環境。一時停止も出来るし、何度もリピートできるし。

有難い事です。焦らずに頑張ろう。