流線型の鋭角

ミッドライフクライシスど真ん中。イラストと偏った人生観をつらつらと。

BUMP OF CHICKEN 藤原基央氏イラスト途中…とすみっコぐらしの映画とか

BUMP OF CHICKEN藤原基央氏。描けたらバンプ好きの同僚にあげる予定。

バンプ 藤原基央氏 途中絵

おなじみCorel Painter 2021で着色中。BUMP OF CHICKENは『天体観測』が印象深い。

先日アマゾンプライムで観た『映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』の主題歌『Small World』も世界観が優しくて素敵でした。

映画の内容もとにかく優しい世界で、思いやりに溢れていて、涙ぐみながら観ました。

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映画第一作目の『とびだす絵本とひみつのコ』は、涙ぐむどころが号泣でした…。

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ひよこ…。映画を観た後だと、動画のサムネを見るだけで泣けてきます。

すみっコぐらしの登場人物は可愛いだけでなく、何気にコンプレックスが強かったり、人に言えない秘密を持っていたりして、疲れた大人たちの心にもグッと刺さります。

それでもどのすみっコ達も、卑屈になる事無く、一生懸命で優しい。

誰も傷つけない優しい世界。とにかく癒されます。

心の潤い不足を感じたら、是非観てみて下さい。

お題「ゆっくり見たい映画」

 

待ち時間ボールペン画×4枚

昨日無事に家人の膝の人工関節置換術が終わりました。

4時間半の待ち時間中に描いたボールペン画。

 

『ミッドサマー』 ダン(ビョルン・アンドレセン

『ミッドサマー』ダニー(フローレンス・ピュー)

バチカン サンピエトロ寺院の彫刻の写真模写

ポーズマニアックスより30秒ドローイングとか

こんなに一気にイラスト描いたのは何時ぶりだろう…。それだけ時間がありました。
一昨日は家人入院付き添い。
そして昨日は手術。朝イチの手術だった為、6:45に家を出て8:00前に病棟入り。少し家人と話し、9:10に手術室入室を見送り。
あとはひたすら待つ待つ待つ!
デイルームの長椅子に座り、スマホを眺め、時にイラストを描き。それでもなかなか終わらない手術よ…。
4時間半、同じ姿勢で待つのは正直本当にしんどかったです。身体中が痛い。
…患者家族の気持ちを学ぶ事が出来ました。
逆にこれだけの長時間、集中して手術に臨んでいる医師や看護師さんって、本当に凄いと思いました。タフだな、本当に。いつも有難うございます!
待つこと4時間半、無事に手術は終わり、ICUで家人にも会えました。良かった良かった。
…しかし疲れた。帰りも車で一時間。運転も疲れた。
昨日帰宅後は、死んだように寝ていました。
今日もお休み頂いておいて良かったです。今日は全てをサボりたい。
久しぶりに何の予定もないお休み。寝るぞ!!!

今週のお題「サボりたいこと」

ラクガキ…と平沢進師匠の『TIME LINEの終わり』

先日ちょっと時間があったのでラクガキ進行中。

シャープペン画とPainter

左側が元絵のシャープペン画。雰囲気が気に入っていたので、スキャンしてCorel Painter 2021で着色中。透明な感じを目指しています。

 

明日は家人が入院予定。明後日は膝の人工骨頭置換術予定です。

この手術の為に、事前の手術説明、手術前検査一式、入院説明、麻酔科説明等々、4月は1週間おきに3回、片道1時間の病院に通いました。

今月に入ってからはコロナウイルス抗原検査の為に受診。

もちろん送迎は私。お休みの1/3は受診付き添い関係。なかなか疲れます本当に。

今日は早番。6:20に出発し6:50には職場入り。情報収集をして7:30から勤務。今日は奇跡的に定時で上がれました。本当に嬉しい。

たまに早く帰ると、逆に疲労を実感します。今日まで日勤・日勤・休みで受診付き添い・日勤・早出です。明日明後日も入院付き添いと手術立ち合いだし。

実質7連勤中。気が休まりません。

そんな今のリラックス方法は、平沢進師匠の楽曲を聴く事です。

youtubeで『TIME LINEの終わり』を聴いた時には、心に光が射すようでした。

youtu.be

 

心に染み入る感じがたまりません。浄化されていく感じがします。

今の通勤&受診付き添いBGMは、この『TIME LINEの終わり』も収録されているアルバム『BEACON』です。癒されます。

取り敢えず、まず明日。家人が無事に入院出来るようにします。

頑張れ私。

 

お題「リラックス法」

 

映画『帝都物語』加藤保憲イラスト

今週のお題「好きな街」

加藤保憲が破壊させたがっている帝都東京はいかがでしょうか。

帝都物語加藤保憲

Corel Painter 2021で着色。雰囲気を出す為に色々なブラシを使って、オーバーレイやら焼き込みやらでエフェクトをかけました。楽しー。

以前アップした元絵はこちら。

加藤保憲 ボールペンラフ

帝都物語』は1985年から発表された荒俣宏氏原作の小説です。嶋田久作さん主演で映画『帝都物語』『帝都大戦』があり、OVA化もされています。

1980年代、日本が潤っている時なので、良い意味でお金をかけた大作であり見ごたえがあります。各クリーチャーの演出も不気味で生々しくて良い!

グロ表現ある為、閲覧は注意でお願いします。

youtu.be

ja.wikipedia.org

嶋田久作氏が演ずる怪人加藤保憲の不気味さ、カリスマ性、カッコ良さが素晴らしい。

何が何でも帝都を破壊してやろうと、平将門を復活させようとする加藤保憲。その為ならば手段は選ばないし、年月もかける。サイキックパワーは最強だけれど万能ではないため脆さもあれば、対局の力の持ち主である辰宮恵子に惹かれてもみる。何とも言えない魅力があります。

辰宮恵子の夫である辰宮洋一郎は、石田純一氏が演じています。この石田純一氏がシュッとしてスマートで、それはそれはカッコイイのです。流石80年代の石田純一氏、トレンディ代表です。カッコ良くて強いにも関わらず、何と実妹との間に娘が居るというショッキングな設定です。これまた何とも言えない衝撃でした。

他にも渋沢栄一勝新太郎氏が演じていて、やたらと重厚感が溢れていたり、若かりし日の佐野史郎氏、桂三枝氏、坂東玉三郎氏が出演していたりと、豪華絢爛。

人間型ロボットの學天則を発明した西村真琴氏役を、次男である西村晃氏が演じている等、話題に事欠かない映画です。凄いなぁ。

様々な魅力がある映画ですが、やはり加藤保憲の、欲望に忠実で真っすぐで力強い感じが一番の吸引力だと思いました。

私自身は周りの目や世間体を気にして、自分の行動に無意識にブレーキをかけるタイプです。

自分と真逆の加藤保憲の行動は、悪役と言えど、大変魅力的に映りました。

AmazonPrimeで観られます。ご興味のある方は是非どうぞ。

お題「ゆっくり見たい映画」

春を浴びる女性 …と香川紘子さんの「蜥蜴」

大分前に描いていた女性のイラストがようやく完成しました。

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春を浴びる

元絵はこちら。

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春を浴びる 途中絵

最近嬉しい事がありました。

中学生?の国語の授業で、教科書に掲載されている詩の中から好きな詩を選び、朗読するか書き出すかの作業をしました。

その時に選んだのが、下記にある香川紘子さんの『蜥蜴』という詩です。

何年かずっと探していましたが、Googleで『蜥蜴 尻尾 本当の自分 教科書 詩』で検索したところ、見事ヒットしました。流石はGoogle先生

探し求めた詩はこちら。

 

『蜥蜴』  香川紘子
  
すばやい決断で
尻尾を切りすてることで
わたしはいつも 命びろいをしてきたのだと信じていた
だが あの現場に残してきた可能性の尻尾こそ
ほんとうの自分で、
いま生き残っているのは
ひからびたミイラかも知れないという思いが
束ねた太い皮鞭のようにわたしを打つ   

 

…何だかね、切ない感じですよね。生き残るために様々な物を捨てた結果、捨て去ったものが本当の自分だったかもしれないという絶望。

もう後戻りも出来ないし、様々な取捨選択の末、得られた安定もある。

中学生の頃から、どうしようもない虚しさがこびり付いているようです。

ちなみに作者の香川紘子さんは、幼少期にかかった脳性麻痺による身体障がいがあり、さらに第二次世界大戦中、広島で原爆も体験されているとの事。

今回Google検索した際に知ることが出来ました。

この方の人生に比べたら、自分の絶望なんて軽いものだと思います。

でも、この詩に共感する人は多いんじゃないかと思います。

あの時切り捨てた可能性という名の尻尾よ、本当に申し訳なかった。

切り捨てて切り捨てて、軽くなったつもりが逆だった。

あの頃の自分よ、ごめんなさい。           

ラクガキとか家人の受診付き添いとか

ラクガキ2枚。白のノートにボールペンで描いています。

まずは前髪ぱっつん女子ズ。模写あります。

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前髪ぱっつん女子 ラクガキ

1988年の映画「帝都物語」より、魔人加藤保憲嶋田久作さんがドはまり役。

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帝都物語加藤保憲

帝都物語」のイラストは、気が向いたら着色しようかな。

 

先月頭に、家人の膝の人工骨頭手術が決まりました。手術は5月頭。

それまでに手術前の検査やら説明やら、諸々の手続きがあります。

通常の内科受診も合わせ、先週から来週まで、3週連続木曜日に受診付き添い。

昨日も家人を連れて、片道1時間の病院受診に付き添ってきました。

毎回、だいたい7:45に家を出て、検査やら待ち時間やら診察やら会計やらを済ませると12:30くらい。その後13:30くらいには自宅に着くけど、私はその足で薬局に行ってお薬を処方して貰ってから帰宅。これでだいたい14:00くらい。

…毎回半日以上が潰れるんだよなぁ…。

この受診に合わせて勤務希望出しているから、傍目には希望休みに見えても、実際は希望でも何でもないんだよな。

数えたら、2020年の4月から現在に至るまで、33回受診付き添いしていました。

手術に伴い、5月にも最低3日休み希望を入れました。何だかなぁ…。

帰路と帰宅後には、家人が理解出来なかった説明部分を再説明。我ながら親孝行だと思います。便利な娘だね、良かったね。

これも義理と義務と恩のため。

何だか消化試合の様な人生です。

 

「八甲田山」イラスト完成 「雪の進軍」と「菊と刀」について

映画「八甲田山」イラスト、Corel Painter 2021で着色完了。

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八甲田山 高倉健さんと北大路欣也さん

yasoba-juyo.hatenablog.com

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劇中、高倉健さん演ずる徳島大尉が率いる弘前歩兵第三十一連隊の雪中行軍で、軍歌「雪の進軍」を歌うシーンが大好きです。

良い感じに編集されたこの動画がお気に入り。

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キャプションの明るい笑顔の徳島大尉は、実は遭難中の神田大尉(北大路欣也さん)の願望による幻影です。この二人が生きて八甲田山で会う事はありませんでした…。

そしてこの「雪の進軍」。明るい曲調にも関わらず、内容はあまりにも具体的で悲惨。

以下、Wikipediaより歌詞を引用。

雪の進軍」(ゆきのしんぐん)は、従軍軍楽隊員であった永井建子ながいけんし)が日清戦争時に作詞・作曲した日本の軍歌。兵士の心情を生々しく綴った歌詞が特徴の歌である。

  1. 雪の進軍しんぐん こほりんで
    何處どこかわやら みちさへれず
    うまたふれる てゝもおけず
    此處こゝ何處いづこぞ みなてきくに
    まゝ大膽だいたん 一服いっふくやれば
    たのすくなや 煙草たばこ二本にほん
  2. かぬ乾魚ひものに はんめし
    なまじ生命いのちの あるうち
    こられない さむさの焚火たきび
    けぶはずだよ 生木なまきいぶ
    しぶかほして 功名こうみょうばなし
    「すい」とふのは 梅干うめぼひと
  3. のみのまゝ 氣樂きらく臥所ふしど
    背嚢はいのうまくらに 外套がいとうかぶりゃ
    せなぬくみでゆきけかゝる
    夜具やぐ黍殻きびがら シッポリれて
    むすびかねたる 露營ろえいゆめ
    つきつめたくかほのぞきこむ
  4. いのちさゝげて てきたゆゑ
    ぬる覺悟かくごで 突喊とっかんすれど
    武運ぶうんつたなく にせねば
    義理ぎりからめた 恤兵じゅっぺい眞緜まわた
    そろりそろりと くびめかゝる
    どうせかして かへさぬもり

ja.wikipedia.org

特に4番の歌詞が、まさに日本人の特徴を捉えていると思います。

『武運拙く、死ねなかった。おめおめと生き残ってしまった。

ああ、義理にからめた慰問の真綿がそろりそろりと首を締めにかかる。

どうせ生きて還すつもりはないんだよな。』

…的な解釈です。おっそろしいたらありませんね。大日本帝国の魂ですね。

流石にこの歌詞は戦意を削ぐとのことで、太平洋戦争時代には歌唱禁止になったそうです。

この曲の私的キーワードは「義理に絡めた恤兵真綿」。

出ました、我々の大好きな「義理」ですよ。

先月から読み進めている本、ルース・ベネディクトの「菊と刀」の中で、日本人の根底にある物として「恥」「恩」「義理」が、これでもかと言うほど挙げられています。

yasoba-juyo.hatenablog.com

本来、自分自身の命を守ることが生命の本能なはず。

しかしその本能を凌駕するほどの「義理」と言う名の重み。いやはや恐ろしい。

勿論時代の特性もありますし、集団心理も働くでしょう。

しかしながら、この「義理」に囚われて身動きがとれなくなる経験は、誰しも一度は経験したことがあると思います。

まさに今、「義理」やら「恩」に足元をとられ、「恥」ることに恐怖を抱き、動けないでいる方もいらっしゃることでしょう。

我々日本人の最奥に根付いた文化は、おいそれと拭えるような物ではありません。

でも時代は変化してきているので、少しずつ自分らしさを取り戻せたら良いですけどね。

時々「雪の進軍」を口ずさんでいます。

お題「ゆっくり見たい映画」