1979年のソビエト映画『ストーカー』を視聴しました。映像美が素晴らしい。
犯罪の「ストーカー」とは無関係で、この意味が定着する前に製作された。作中では「密かに獲物を追うハンター」くらいの意味で用いられている。
Wikipediaより引用
約2分のトレーラー映像。ロシア語なので雰囲気を掴みたい方用かな。
ある国。ある地域で「何か」(隕石が墜落したのではないか、と言及されるが、謎は明かされない)が起こり、政府はそこへ軍隊を送るが誰一人戻って来なかった。政府はそこを「ゾーン」と呼んで立ち入り禁止にした。やがて、「ゾーン」内には「入ると願いが叶う部屋」があると噂されるようになり、「ゾーン」近傍の町では、「ストーカー」と呼ばれる、厳重な警備をかいくぐって希望者を「ゾーン」に案内してわずかな収入を得る人々が現れ始めた。
「科学者」と「作家」と名乗る二人の男性が、「『部屋』に連れて行ってくれ」とストーカーに依頼し、ある日の夜明け前、3人は出発する。
Wikipediaより引用
静かで、不安で、退廃的で、とても美しい。水の表現、静かな緑の重さ、小さな砂丘が連なる空間の神々しさ。本当に美しい。
内容は、全体的に全体的に禅問答の様な内面の葛藤があります。
世間から必要とされなくなっている事に気づきつつ、ゾーンを手放すことの出来ない「ストーカー」の遣り切れなさ。
自分の可能性を追い求め、前進しているようで取り残されている様な「作家」の焦りと絶望感。
基本的に不動の現実主義者で傍観者な「教授」が、ゾーンを破壊しようとした時に見せた人間性。
どれも自分に当てはまる物があり、何とも言えない気持ちになりました。
2時間35分28秒と非常に長いので、とても眠くなります。これは仕方ない。いっそ寝てしまって、起きた所から観始めれば良いと思います(笑)。
ハリウッド映画の様な分かり易いアクションも無いし、ストーリーの強弱も弱いので、受け付けない人も多いと思います。
ゆったりとこの雰囲気に漬かりたい人にはお勧めです。考えるな感じろ、です。
また着色したらアップする予定です。ラスト付近の場面も描き進めています。
何だかイイんですよね、この雰囲気。
夜勤明け車内ランチ
昨日は夜勤明け。何故か不穏が複数名…。メンタルは感染するのです…。
通常コールの他、センサー反応が同時多発でシャトルランの様な活動量。
大きな出来事は無かったものの、何というかかなり疲れました。
そんな夜勤明け車内ランチはこちら。チャーハンと中華風ワカメ+アイス!
やっぱり夜勤明けはガッツリいきたい!チャーハンは美味しい!卵と米と油と塩のハーモニーの完璧さよ。
そして海老の存在感!ケチって無い感じが素晴らしい。エビ美味しいいいい。
チャーハンがジャンクなら、たっぷり中華風ワカメでカロリー相殺でしょう。
…と、ドカ食いダイスキ!もちづきさんマインドで頂く。シャキシャキしてて美味しい。ごま油の風味がとても良い!(なお塩分…)
デザートはMOWのアイス、エチオピアモカコーヒー味。MOWは値段、容量共に納得できる範疇で美味しい。素晴らしい。
今回も良い夜勤明け車内ランチでした。
今日はお休み、明日は仕事。頑張りましょう。