流線型の鋭角

ミッドライフクライシスど真ん中。イラストと偏った人生観をつらつらと。

『ボーはおそれている』絵完成(イラストメイキングあり) …と夜勤明け車内ランチ

アリ・アスター監督の『ボーはおそれている』絵、完成しました。

『ボーはおそれている』 Corel Painter 2021使用

お題「ゆっくり見たい映画」

ウルウルお目目の中年男性ボー(笑)。ボーの名前入りパジャマがシュール。

以下イラストメイキング。

①ラフ画+下色着色

②着色 デジタル水彩+ティントブレンドブラシ

③ 着色を進めていく

④ 完成!

公式ポスターを模写しました。色彩や小物の配置等、勉強になりました。

 

『ボーはおそれている』、親との関係に何らかの課題がある方なら、ボーの母親に対する恐れや萎縮、不安、不満、そして罪悪感や自己嫌悪、自己肯定感の低さ等に共感できると思います。

ボーの母モナの猛毒っぷりが凄い。

毒親の厄介な所は、自分が毒親なんて微塵も思っていない事ですね。むしろ愛だと思っている。愛とか言う都合の良い言動で、実のところ支配している。でも一生気付かない。

むしろ親の愛に報えない子供は、親不孝とみなされる。

支配から逃れられずに社会に取り残されていても、自己責任とみなされる。

親は強いですね。最強です。

最後、母モナが勝利し、ボーが羊水を模した水の中に沈んで行くシーンが印象的。

根本的には改善されない親子関係のリアルさを感じました。胸糞悪くて素敵です。

 

色々な解説動画も観ました。その中でユダヤ教の視点から考察した動画が新鮮でした。

ユダヤ教の視点だと、ボーの行動は全てユダヤの掟に反しているそうです。だから最後裁かれるのは辻褄が合うそうです。なるほどなー。

Amazon Primeで視聴できるので、ご興味のある方はどうぞ。

 

夜勤明け車内ランチ

昨日は夜勤明け。久しぶりに概ね落ち着いた夜勤でした。大きなトラブルが無くて良かった。残務が1時間20分程あったのが残念。

そんな夜勤明け車内ランチはこちら。茸のクリームパスタ!

茸のクリームパスタと生クロワッサン

その名の通り、茸がたっぷり入ったクリームソースのパスタです。

ボルチーニの風味がしっかり香って、食欲が進みます。カリカリのベーコンが良いアクセントになっています。美味しい!

生クロワッサンは、シュークリームのクロワッサンバージョン。クリームががっつり入って満足度が高いです。クロワッサンのパイ生地が良い仕事しています。

美味しかったです。

 

今日はお休み。明日は研修。明後日はリーダー。

公私共、色々な物からすこーし距離を置いてゆっくりしたいものですね。