映画『永遠の0』。零式艦上戦闘機二一型から空を見上げる宮部久蔵。模写。
『永遠の0』、岡田准一氏主演の映画のみ鑑賞済み。ドラマは未鑑賞。
人間ドラマもさることながら、ミッドウェー海戦時の空母赤城炎上や、零戦の戦闘描写、エンジン音の再現等、細やかな表現が本当に素晴らしい。
最後、宮部氏が零戦五二型でなく旧式の二一型に搭乗し、まさかの特攻を決めるも歴史にたがわず不発する描写は、涙無しには見られません。
このニュースを見て、やってることが76年前と変わらないなぁと思い、描き初め。
一瞬学徒動員か⁉と勘違いしてしまいました。
看護師不足、大学に協力を要請 厚労省「強制ではない」 [新型コロナウイルス]：朝日新聞デジタル (asahi.com)
新型コロナウイルスの感染拡大にともなって深刻化する看護師不足を解消するため、厚生労働省は全国の看護系の287大学に対し、大学院生や教員が医療現場などで働けるように協力を求め始めた。できるだけ多くの看護師資格をもつ人の協力を得て、医療現場の負担を軽くするねらいがある。
看護業界は、資格があってもブランクがあったり、今まで経験した事のない科に配属されたりすれば、新人同然の世界ですよ。たかだか部署移動ひとつでも、その病棟のやり方、物品の場所、人間関係等、全く違う世界です。そりゃ潜在看護師も増えるよ。
そもそも敢えて現場から離れ、教職や研究目的に大学に所属した看護師と、臨床看護師は、目指す方向性が違いますし。現実的じゃないよなぁ。
ネットで『運転免許持っているだけの人に、大型トラックで運送業やれと言っている様なものだ』的なコメントがありましたが、的確な比喩だと思います。
現在現場で働いている医療従事者の処遇改善の方が、大事だと思います。
どこへ向かっているんでしょうね。
『門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし』
一休禅師のこの詩が、少しだけ分かるような気がした、松の内最終日。
風の強い日でございます。
