2004年のアメリカ映画『バタフライ・エフェクト』より、ローガン・ラーマン演ずる少年期のエヴァン。
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の裏側で竜巻が起こる」。初期条件の僅かな違いが、将来の結果に大きな差を生み出すというカオス理論のひとつ。
大切な幼馴染ケイリーを守る為、主人公のエヴァンが何度も過去に戻って、原因であろう行動をやり直す。その都度変化は起こるものの、必ず違う犠牲が生じる。
※以後ネタバレ注意です。
最終的にエヴァンは、初対面のケイリーに暴言を吐き、そもそも自分から遠ざける事で彼女の不幸を断ち切る。数年後、偶然街ですれ違う二人ですが、勿論何事もなく立ち去っていくだけ。グッとくるエンディングです。
何気にディレクターズカット版で別エンディングが数パターンあります。
街ですれ違って、声をかけるパターン(駄目じゃないかな?)。
エヴァンがケイリーを追っていくパターン。
そして最後。胎児まで遡ったエヴァンが、自らへその緒を首に巻き付けて自死を選ぶパターン。これは…これ以上ない悲しいエンディングです。
作り手側の拘りが感じられます。
『バタフライ・エフェクト』の後に『FURY』を見ると、ローガン・ラーマンの成長も楽しめちゃいます。
先週は旧自室の整理整頓をメインに、結構活動的な週でした。
旧自室、まさかの幼少期から高校、専門学校時代に及ぶ数々のイラスト類の整理が大変でした…。良くも悪くも、過去の自分(黒歴史)との対面です。拷問です。
極一部を残して処分に次ぐ処分!色々あったけれど、過去は過去だし今は今。
それにしても、物心ついた時からイラストは描き続けてるんですよね。
これからも描き続ける予定だし。
イラストは、私の生涯の友人なんだろうと思います。
有難い事です。