流線型の鋭角

ミッドライフクライシスど真ん中。イラストと偏った人生観をつらつらと。

金髪の少女 …と幼女戦記ターニャの上司っぷりについて

ネットで見つけた美少女模写。2017年5月頃描いたもの。

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海外美少女 シャーペン画

着色はCorel Painter Essential 4だったと思います。

 

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着色途中

…からの、幼女戦記ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐風アレンジ。

 

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金髪の少女

私だけが分かって、私だけが楽しいアレンジ。

イラスト趣味は、こういうマニアックな自己満に全振りできるから便利です。

前回アップした幼女戦記のイラスト記事はこちら。

yasoba-juyo.hatenablog.com

 

幼女戦記の主人公、ターニャ・フォン・デグレチャフは、日本の超合理主義でエリートサラリーマンの三十路男が転生した姿です。

前世の記憶がある事、転生先が第一次世界大戦前のドイツに酷似した国である事。

これらの要因から、非常に合理的で根拠のある軍事作戦を展開していくのが面白いです。

また主人公が安全な後方勤務を叶えるためにとる言動の全てが、周りには愛国主義の前線向け誤解され、結局常に最前線で戦う羽目になるのもまた面白い。

その時その時の戦いは勝利しているのに、長い目で見ると敗戦に向かっているのが不思議であり、興味深いところです。

ターニャ本人の意図は置いておいて、現場で働く人間からすると、ターニャはかなり理想の上司です。

最前線で部隊を引っ張てくれるし、指示は的確だし、厳しい言動以上に実力もあるし、滅茶苦茶強いし。組織のトップとして理想的。

人間には様々な向き不向きがあります。組織人、個人事業主。組織であっても上に立つ人、現場で動く人。

自分は労働環境は組織で、且つ指示を得て現場で働くのが向いていると思います。

起業とか絶対無理なタイプです。サラリーマンが良い。

根拠と実力を持って、行動力もありつつ、組織の責任を負ってくれる、出来れば性格の良い上司。そんな理想の上司のもとで働きたい。他力本願万歳。

的確な指示があって、ある程度の選択肢があって(選択肢は多すぎても不自由)、ある程度自分で考えて、ある程度身体を使って行動する。

大きな迷いもなく、成果もある程度実感でき、自身の安全が守られる。

そしてプライベートは独りで、誰からも干渉されず、ゆっくりまったり過ごす。

ああー、理想的な生活だなぁ。