流線型の鋭角

ミッドライフクライシスど真ん中。イラストと偏った人生観をつらつらと。

ジョディ・フォスター絵+イラストメイキング

少女時代のジョディ・フォスター模写+α。

 

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Jodie Foster

今も勿論美しいですが、ジョディフォスターの若かりし頃、また少女時代の完成された美貌は芸術品といっても過言ではないでしょう。

珍しく経過記録を残したのでアップします。

 

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Jodie Foster making

①のボールペン画の時点でパーツ配置に狂いあり。何となく修正しつつ着色したくなってスキャン。

②の時点で線画はほぼぼかしました。線画がしっかりしていれば、乗算レイヤーで水彩着色すれば効率良いんですけれど。修正出来るなら修正しちゃうのが人間です。

この時点でジョディ・フォスターの神がかった美しさに、改めて感銘を受けました。

③~④は流れと勢いで描き込み。実は今日二連休初日なので、心にゆとりがあったのです。ゆとりがあれば背景も生まれる。背景があれば、イラストにストーリーが生まれやすい。

つまり二連休は素晴らしいという事です。明日もお休みなんて、セレブの様な心持ち。

それにしてもジョディの完璧な美しさよ。これは何回か描きたくなっちゃいますね。

 

藤子不二雄先生の漫画『エスパー魔美』では、画家の父親が、主人公魔美をヌードモデルに絵を描きます。毎回毎回、モデルは実の娘で必ずヌード。魔美ちゃんも嫌がるどころか、父親が違うモデルを起用した日には怒りを感じていました。

…色々思うところはありますが、毎回毎回同じモデル、同じモチーフで飽きないのかなとも思っていました。

でも、今回ジョディ・フォスターを描いてみて、何度描いても飽きないどころか、むしろもっと掘り下げたい、違う角度で、違う表情で描いてみたいと思わせる魅力があるんだろうな、と思いました。

絵は表現力もデッサン力も大事ですが、描き手の心を掴む景色や人物が存在した、という事ももの凄く大事な事だと思います。

我ながら良い趣味に恵まれたと思うし、イラストとの適切な距離感が保てているのも良い事だと思います。

次は何を描こうかしら。