禅僧・南直哉氏の「禅僧が教える 心がラクになる生き方」を読みました。
恐山菩提寺院代である南直哉さんの「人生」の解釈に救われました。
人生に意味などない。たまたま生まれてしまった人生、そんなに力まなくて良い。
どこか俯瞰の視点で人生を解釈しているのが、なんだか安心しました。
また、MASHING UPというサイトの2018.1.1の記事の内容が、アラフォーでミッドライフクライシスど真ん中の自分にグッと刺さりました。
リンクはこちら。
たとえば、「仕事にはモチベーションが必要だ」、「何事もポジティブに取り組まなくてはならない」ということをよく聞きますが、はたしてモチベーションを持つことやポジティブでいることはそんなに大事なことでしょうか。
仕事というのは、「人の役に立つこと」と「生活費を稼ぐ」のがすべてです。
仕事へのモチベーションを問うより、自分の仕事が誰かの役に立っているかどうか、生活できるだけのお金を得ているかどうか、ということをまず考えてみましょう。
自分の仕事は、自他ともに分かりやすく人様の役に立っています。有難い事に、生活費も稼げています。
と、いう事は、私は今の状態でも、まぁ及第点ではあるんだな。
じゃあ、今のままで生きていても、とりあえず良いんだな。
ああ…、救われるなぁ…。取り敢えず現状維持で、静かに生きることを続けよう。
南直哉氏の著書「禅僧が教える 心がラクになる生き方」について、YouTubeで上手に解説している動画があるので載せておきます。
なかなか自分の存在にも生き方にも、自信を持てないまま生きています。
それでもまぁ仕方ないか、と思えるようになってきました。
無駄な力を抜いていきたいです。