久しぶりに若かりし頃の鳥肌実中将閣下を描きました。ボールペン一発描模写。
今も昔も、鳥肌実氏を見ると色々な意味でヒヤヒヤドキドキします。定期的にググってしまう中毒性…。
久しぶりに『鳥肌実』で検索したら、まさかの生年月日と実年齢(1970年2月4日生まれ 満52歳)が公表されていて驚きました。永遠の42歳厄年ではなかったのですね、閣下。
しかし、お陰で今までの鳥肌実中将閣下の歴史を振り返ることができました。
彼の全盛期は2000年代初頭。雑誌BURSTで麗しい軍服姿をご披露されたのは2002年=32歳。
この時期までは、痩せ型の妖しい美青年でした。本当に、本当に美しかった。
…で、所謂中年太りになり始めたのが2006年頃=36歳頃。
だいぶ太ってしまった後、肉体改造と称して筋トレを行ったのが2014年=44歳。
バルクアップした時期もありましたが、今現在は立派な中年体系+毛量減少の52歳な鳥肌実中将閣下。
中年太りから一念発起して筋トレ、しかし肉体維持に多大な努力が必要な為、結果リバウンドしてしまうこの経緯。
…今ならよく分かります閣下。まさに同じ道を歩みかけております閣下。
40代で単なるダイエットではなく筋トレに走るのも、昔のように痩せたところで現在の若者のような魅力は取り戻せないからです。若者と同じ土俵に立つのは愚の骨頂。
…筋肉は中年でも努力でつく!筋肉は裏切らない!…けど、油断するとすぐに脂肪が追い打ちをかける…。突破口を見つけたようで完全な安全策ではない。その間にも老いがじわじわと侵攻してきて抗えない…。
まさにミッドライフクライシスのフィジカルバージョン。困った事にフィジカルとメンタルは連動するのよ…。これがミッドライフクライシスの深い罠。
40歳前後はもどかしい。今までのやり方が通用しないのに、具体的な対策が分からない。現在を生きているはずなのに、ふと気が付くと時代に取り残されている自分。
今は、少しずつ受け入れ態勢になってきました。
…自分語りが長くなりましたが、今も昔も変わらず自分の芸風を貫いている鳥肌実中将閣下は素敵です。
多分また不定期に描くと思います。敬礼!